ウスバシロチョウ

2011年3月31日読売新聞「昆虫百面相」に掲載予定だった、ウスバシロチョウです。

しかし、6年前は読売新聞のこの連載もあり、昆虫写真にのめり込んでいました。毎日毎日、虫の写真を撮ることばかり考えていました。今思い出すと懐かしい感じもします。

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ウスバシロチョウ
【開いた羽の差し渡し】50~60㍉・㍍
【国内の分布】北海道・本州・四国
 
 顔のアップだけ見ていると鱗毛がものすごく多く、蛾のように見えるが、アゲハチョウの仲間である。
 私がチョウの図鑑を作っているときに、チョウの研究の大家である鱗翅学会の会長がその図鑑の執筆者であり、監修者であった。
 この先生は、アゲハチョウの仲間なのに、○○シロチョウという呼び名はおかしいので、私が呼称を「ウスバアゲハ」という名前に変えると宣言し、日本で初めて、この種をウスバアゲハとして図鑑に載せた。
 しかし、その後、この先生の宣言は鱗翅学会では徹底せず、いまだにウスバシロチョウといわれている。
 しかたなく、今回も通り名であるウスバシロチョウにした。
 羽に鱗粉が少なく、透けて見えるので薄羽と名付けられた。北方系のチョウなので、体を寒さから守るため、このように毛深くなったと考えられる。
 飛び方はゆったりとしている。花の蜜を吸っているときに近づいて撮影したが、この個体の個性なのか、かなり接近しても逃げずに平気な顔をしていた。

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この記事へのコメント

かめむし
2017年03月13日 07:25
ウスバアゲハの名が定着すればよかったのに。
白い羽に黄色いあったかそうな襟巻をまいたお洒落さんですね。
そう言えば例のアカホシゴマダラはどうなりました?
玉虫
2017年03月14日 22:04
そうですよね。会長が言うので絶対大丈夫と思ったのですけどね・・・
アカボシゴマダラ近いうちに見に行ってみます。気にしていらしたのですね。あまり反響ないのでちょっとサボっていました。入院する前に報告します。
かめむし
2017年03月15日 09:50
ええっ?入院されるんですか?
蝶よりそちらが超心配。
腸かなにかに問題でも?
玉虫
2017年04月11日 17:36
もう退院してきました。たいしたことではないです。ご心配して頂きありがとうございます。

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