アカボシゴマダラの越冬幼虫

先日羽化したアカボシゴマダラは放蝶せずに、標本にしました。
かわいそうですが、日本の在来種のゴマダラチョウなどに少なからず影響を与えていると思われ、要注意外来生物に指定されているのです。

その後の若齢幼虫は、緑色から茶色に変色してきた。
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まだ緑色の3齢幼虫。越冬に備えてか、でっぷりと太っている。
まだ緑の葉も多く、この居場所から夜に動き回って近くの葉を食べているようだ。

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体色が茶色になって来た幼虫。もうそろそろ越冬場所に移動すると思われる。

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いつもの場所にいなくなり、あわてて、探しまくった。ネットでよんだ情報によると、木の枝や幹に止まって冬越しするそうだ。ゴマダラチョウやオオムラサキは地面に下りて、落ち葉の裏などに隠れる。ここが大きな違いでもある。いた!いた! 木の幹にしっかりへばりついている。足場糸をしっかり張って、ちょっとやそっとでは剥がれない。

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アップしてみると、茶色に変色した幼虫だ。

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もう1匹下の方にもいた。

この幼虫たちは、来年の春、エノキが芽の吹く頃までじっとここで過ごすのだ。
鳥に見つからないと良いのだが・・来年の春、成虫になるまで見守ってやりたい。

ちなみに、ゴマダラチョウとオオムラサキの幼虫の越冬の様子
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右がオオムラサキ、左がゴマダラチョウである。いずれも木の下に積もった落ち葉の裏についていた。


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この記事へのコメント

かめむし
2016年11月20日 14:47
蝶に罪はないのでなんだかかわいそうですね。
私もちょうど去年の今頃ベランダで見かけましたが
口吻が黄色くて綺麗だな~と思いました。
人間の勝手で自然の営みを乱すのはよくないですよね。
玉虫
2016年11月21日 22:26
ほんとうに蝶には罪がないのですが、やはり、昔から日本にいるチョウを守りたいですね。アカボシゴマダラの成虫も翅に赤い模様が入っていてきれいですけどね。ミシシッピアカミミガメも凄い勢いで増えていますね。

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