昆虫百面相(4)   ゲンジボタル

メスが「光のラブコール」〈タイトル)

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ゲンジボタル
【体長】12~18ミリ  
【分布】北海道・本州・四国・九州
 これはオスで、草の上についた水を飲んでいる。オスは活発に飛んで、メスを探すが、メスは、あまり飛び回らず、草の上に止まり、オスを光のラブコールで呼ぶ。

 オスとメスの光り方が違うので、結婚相手を見間違うことはないが、オス同士は光るリズムをシンクロ(同調)させることで、シンクロしていないメスを探しやすくする。

 オスは、暗がりで地味に光っているメスを少しでも早く見つけなくてはならないので、よく見えるように、目が大きくなった。

 ゲンジボタルのオスの光り方で、面白い発見があった。西日本のオスは2秒ごとに1回光り、東日本のオスは、4秒ごとに1回光る。人間で言えば、西日本のホタルは早口、東日本のホタルは、のんびりしゃべると言うことになる。

また、メスの産卵仕方も東西で違う。この東日本型と西日本型は中部地方で分離されていて、何万年もすると、別種になる可能性もある。

 ホタルは、幼虫時代に栄養をたっぷり貯め込み、成虫になると食べ物を取らず、水しか飲まない。

童謡にある「ホ、ホ、ホタル来い、こっちの水はうまいぞ・・・」という歌詞があるが、この作詞者は、ホタルの生態をよく知っていたのである。

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