大井川鉄道の旅

6月5~6日にかけて、大井川鉄道の蒸気機関車に乗って、寸又峡温泉に行ってきました。
この旅行は大学OB会の写真部の人が計画してくれました。

鉄道マニアの人3人と、にわか鉄道マニアの素人鉄の私と、4人のおじさんの旅です。

鉄道マニアにもいろいろいるそうで、その趣味の対象によって、〇〇鉄と呼ぶそうです。
こんかいのメンバーは二人は、「乗り鉄」「撮り鉄」「車両鉄」で、一人は「模型鉄」?だそうです。

乗り鉄とは、鉄道車両に乗って旅行することが好きな人。
撮り鉄とは、鉄道車両を写真に撮ることが好きな人。
模型鉄とは、鉄道車両の模型を作ることが好きな人で、ジオラマの線路まで作ってしまう。
車両鉄とは、鉄道の車両についての知識が半端でない人。
識り鉄とは、やたら鉄道のことに詳しく、知識が豊富な人。
ほかに、音を録音する「録り鉄」「音鉄」、鉄道関係の小物をコレクション収集する「収集鉄」。時刻表を厭きずに見て満足する「時刻表鉄」などがあるらしい。

鉄ちゃんにもいろいろあるんですね。

昆虫好きは「〇〇屋」がつきますが、甲虫屋、チョウ屋、蛾屋・・・・これもいろいろいますね。

初日は、新幹線の「こだま」で静岡までゆき、金谷から新金谷へ。

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この車両はもと南海電鉄で使われていたものだそうだ。新金谷まで行く。

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中の様子はこんな感じ。

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あれ!車内に自動販売機がある。

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運転席はこんな感じ。

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新金谷から千頭まで乗った蒸気機関車。いわゆるSLです。C56形44号機が千頭駅に到着したところ。
この線を走る蒸気機関車は4つあるそうです。このほかに、C11形190号機、C10形8号機、C11形227号機です。

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SLの横から見ると、車輪の連結具合が面白い。

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機関室。なにがどうなっているのかよく分からないが、かなり複雑な感じ。

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車内の座席はこんな感じ。クッションが悪く、直角の背には疲れる。むかしはこんな蒸気機関車で長い間座ったままくたびれる鉄道旅行だったのだな~。いまはむかし。

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冷房はないので、扇風機である。暑い日は大変だったでしょうね。煙が入ってこないように窓を閉めたりしていましたから。このSLはなんと豆炭を使っていた。煙が少なく、火力もまあまあなのだそうだ。

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トイレは和式トイレだった。排泄物はタンクにためずに、線路の上に撒いて走っていたと記憶している。穴をのぞくと鉄路が見えた。現在は溜め込み式なのでしょうね、下は見えない。

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こんな説明が車内に貼ってあった。

しばらく乗っていると、ボランティアの車掌さんだろうか? 車掌さんが沿線などの説明に来て、ハーモニカを吹いていった。ハーモニカが得意なのですかね。鉄道唱歌やふるさとなどサービス精神にあふれていた。

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千頭の駅構内の線路に機関車トーマスにでてくるキャラクター付きの機関車があった。
小さい子供が大喜びしていた。

今日はここからバスで寸又峡温泉へ。「翠紅苑」という旅館に泊まった。奥まった静かな温泉で、金嬉老事件で有名になってしまった温泉である。「ふじみや」という旅館に人質をとって立てこもった事件でした。若い人はわからないでしょうね。1968年に起こった事件です。この旅館は建物はありましたが、旅館は止めたそうです。

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我々が泊まった「翠紅苑」。掛け流しの温泉で、硫黄泉の温泉だそうだ。あまり硫黄の臭いはしなかったが・・・

翌日は一人用事があり千頭で別れ、われわれは井川線で「南アルプスあぷとライン」をかわいいディーゼル機関車でゆく。

この機関車は元はダムを造るために引かれた線で、中部電力の専用鉄道として運行されていた。それを大井川鉄道が引き継ぎ大井川鉄道井川線となったとある。

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車両は小さく、天井に軽く手が届く。

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車両がちいさいのは、小さいトンネルを通るためだそうだ。なかまの識り鉄が教えてくれた。

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峡谷を行く鉄道車両。

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井川線には急勾配のところがあり、普通の機関車ではむりなため、アプト式という歯車を使った線路がある。
この機関車をアプト式機関車という、行きも帰りもこの機関車が急勾配の所だけ連結された。この部分だけ電化されていて、アプト式機関車は電気で走る。

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アプト式線路。

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アプト式の線路のアップ

しかし、季節がよく、新緑がきれいですごく!!気持ち良い。

天気予報では、この地域は強い雨があるとあったが、初日は小雨がときどき降るくらいで、ほとんど曇りであった。そして今日はなんと晴れてしまった。

終点井川駅につき、駅で帰りの機関車を待った。
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帰りは同じ、井川線で帰り、千頭からまたSL(行きと同じ機関車)に乗って、新荒谷にゆき、静岡から新幹線で帰った。

初めての乗り鉄、撮り鉄の旅は面白かった。鉄ちゃんの血が目覚めだしたかもしれない。
みんなはやはり子供の頃から鉄道好きだったのですね。こんな歳を取ってからでは遅いのかな?
なんでもオクテだからな、まあいいか。

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この記事へのコメント

かめむし
2014年06月15日 06:32
古くて新しい的な鉄道の旅楽しそうですね!是非乗ってみたいです。
座席の雰囲気がとても懐かしく感じるお年頃です。
高校の修学旅行は新幹線もなく広島から
こんな座席の列車でしかも夜行で
何時間もかかって関東まで来ましたもん。古っ!
でも若かったから、楽しかった記憶しかないですが。
ちなみにうちの主人はうまれつき
「てっちゃん」です(笑)
でも鉄道にはあまり興味がないみたい。
この鉄道、紅葉の時期も素敵でしょうね!

天道虫
2014年06月15日 09:31
私の高校時代の修学旅行は155系電車の「ひので」でした。車内でわいわいやるのが楽しかったですね。ここはモミジが多く紅葉シーズンはきれいみたいです。

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