突発性難聴(5)ステロイド依存性難聴

鍼の効果も上がらず、聞こえる音が小さくなるばかり。

これはこの前とはずいぶん違うぞ!このまま聴覚障害者になってしまうのか?!

心配になり、セカンドオピニオンを求めて、お茶の水の近くの国立大学の大病院の耳鼻科に行きました。
ここは、医師の紹介がないと受診できない原則ですが、初診料を高く払えば、OKです。

しかし、ここで、私の難聴に関して、驚くべき診断が下ったのです。

先生はまだ若手ではありますが、難聴を研究している専門医で、ここでの聴力検査の結果、だいぶ聴力が落ちてきているのです。

そして、たまたま、前のK記念病院に、最初の日に行ったときに検査した聴力検査のデータを持っていたので、見せました。
また、そこでやられた治療などをつたえました。そして、点滴後、結果が良くならないのをみて、鍼でもやってくださいと放りだされたこと、鍼に通ったけど悪くなるばかりだったことなど伝えました。

そして、先生の驚くべき診断を聞いたのです。

「この最初の聴力検査は、ほとんど正常で、高音部が少し落ちてきていますけど、歳のせいでしょう。すごく聞こえているではないですか!このデータで突発性難聴なんて診断できませんよ。しかもすぐにステロイドの濃い奴を点滴したなんて、驚きだな!」

「ええっ!若い女医さんで大学出たばかりな感じでしたが、はっきり突発性難聴といいました。そしてすぐ、点滴を12日間続けてくださいというので、その日から、毎日続けました」

「それですね。あなたのは、ステロイド依存性難聴で、なんでもないのにステロイドを点滴されて、難聴に進んでしまったのですよ。これはやっかいですね」

「治りにくいのですか?どうすればいいのでしょう?」

「もう一回ステロイドを飲んでもらいます。ここでは強い点滴はやっていませんので、5日間、ステロイドの飲み薬を続けてください。そして、その結果の聴力の戻り具合を見てから、今後の処置を決めましょう」

「ステロイド依存性難聴は、ステロイドの効果が切れたときに起こります。一種の薬物中毒症状ですね。この場合、ステロイドをさらに続けなくてはならないのですが、次第に濃度を薄めていって、依存性から抜け出すしかありません」

「長いときは1ヶ月、2ヶ月、場合によっては半年間ステロイドを飲み続けます」

本当に驚きました。「ステロイド依存性難聴」なんて病気は初めて聞きますから、どうなっているのかわかりませんが、またステロイドを飲み続けることになってしまいました。

ほんとうに、どんどん聞こえが悪くなり、音楽なんてもう雑音以外なにものでもなくなりました。大きな音は、耳の中がワンワンと響いてしまい聞き取れません。

ショックです。あの若い女医の診断ミスで残りの人生が音のない世界になってしまうかも知れません。訴えてやりたいくらいです。しかし、どうすればいいのだろう?

なんか最近、つきに恵まれていないようで、悪い方に転んでゆきます。

今から手話でも習っておいた方がいいのかな~?!
これで治るといいのですが・・・・
人生どこに落とし穴があるかわかりませんね。

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