突発性難聴(2)

今回の発症は、旅行、慣れない仕事、花見などが続き、疲れがピークに達していたうえ、寒い日や暑い日がランダムに続き、体調を崩していったようです。

そんなとき4月5日に突然の耳の変調を感じました。
私は、左耳がもともと聞こえないので、右耳だけを頼りに長い間生活してきました。20数年前の突発性難聴以来、ちょっと右耳がおかしくなると、普通の人より神経質に反応してしまうところがあります。

前回の突発性難聴以来、数度、耳の調子がおかしくなったので、行きつけに鍼灸師の所に行き、治してもらっていました。ところが、この鍼灸師が20数年も経っていましたので、亡くなってしまったのか、店をたたんでしまったのです。

このため、いつも治っていたので、我慢していれば何とかなるかもとしばらく我慢しましたが、大きくなった耳鳴りは一向に鳴りやまず、どうもこれはおかしいと、紹介してもらった、地下鉄都営線の小川町駅の近くにあるK記念病院に行きました。

初診でついた、先生は、若い女医さんです。女性だからと差別する気はありませんでしたが、経験豊富な中年の先生の方が良かったなと正直感じました。

聴力検査後、診断がありましたが、高音部に明らかな聴力の落ち込みがありましたが、生活に関係する音の領域はほとんど聴力は普通でした。

彼女の診断は
「突発性難聴です。今日から12日間ステロイドの点滴をしてください。酸素吸入は、保険外有料ですが一緒にやった方がいいと思います」と言われました。

さっそく、ステロイド点滴室に行って、大量のステロイドを投与されました。1時間以上かかりました。
同時に混合酸素といって、酸素に炭酸ガスを少し混ぜたものを、飛行機の気圧低下時に上から降りてくる酸素マスクみたいなものを口に当て、30分間吸わされます。

じつは、このときのステロイドがあとで、たいへんな事になるのですが、後の回で報告します。

女医さんに、以前、突発性難聴をやったときに、鍼が効いたみたいですというと、
「じゃ~、鍼もやってください」といい、一日おきに受けることになりました。
この病院の隣のビルに病院付属の鍼灸院があるのです。

こうして、12日間ステロイドの点滴を受けました。最初の3日間は500cc、残りの9日間は250ccです。この点滴の液の中の成分は詳しくはわかりませんが、ステロイドのほかに、血液循環をよくするものなども入っていると言っていました。

そのときは、20年も経てば、治療法が改善され、良くなっているのだろうなと感じました。
ここの病院は耳鼻咽喉科の専門病院ですので、専門家集団の医師が揃っていると思っていました。

4月7日から18日までの12日間は1日も欠かさず、やってくださいというので、平日だけでなく、病院が休みの土日も通い、点滴を受けました。

最初の3日間で、耳鳴りがぴたりと治まって、これは効いたみた、よかったよかったなんて感激していました。
これがでもとんでもない事だったのがあとでわかります。

鍼灸院も耳鼻科専門の鍼灸師がいると言うことでしたので、安心してお任せしたのですが、ここの鍼灸師はろくに会話もせず、いきなり、着替えたあとに入ってきて、鍼を28本打ち込み、さっさといなくなり、このまま30分寝ていてくださいという感じで、30分経つと、どこからともなく戻ってきて、鍼を抜いて、終わりです。

以前かっかた名人の鍼灸師は、会話をしながら、探りながら、効く場所を特定して行き、お灸までしてくれました
そして、私用のカルテもつくり、効くポイントを記入したものをつくっていました。

経絡のツボは決まっていますが、人によって、微妙に違い、その差は1mmでも違うと効かない感じです。
以前の人は探りながら刺して、「そこそこ、びび~んときました」なんて、いうことが毎回あったのですが、ここの鍼灸師はきわめて事務的に、ツボを刺して、終わりです。びび~んも全くなかったです。

点滴を続けている最中の中日の11日に聴力検査をしました。
先ほど、3日間の500cc点滴が効いて、耳鳴りが治まったと言いましたが、量が減り、5日も過ぎた頃から、また耳鳴りが復活しだし、小さい音が、日を過ぎるに連れて大きく元に戻っていったのです。

ですから、点滴を始めてから5日目の11日の聴力検査は、最初にやった検査と、グラフ状は、ほとんど変わりは出ていませんでした。

そして、12日目の最終日にも聴力検査しましたが、驚いたことにちょっとですが、悪くさえなっていました。
画期的に治るのかと期待していたのですが、がっかりでした。

そして、その若い女医は、こんな事をいって、患者を放り出しました。
「あまり変わりませんね。ちょっと落ちたところもみられます。やはり耳鳴りは治まっていませんか。以前は、鍼が効いたと言うことですので、では鍼だけでも続けてください。もうこちらに来る必要はありません」

おいおい!なんかちゃんと治せないので、ほっぽり出すのか?おかしいじゃないか?とあとで思いましたが、また薬漬けになるのもいやなので、鍼でいいかと思ってしまいました。

そして、ネットで突発性難聴のを専門に治す鍼灸院が新橋にあるというので、そこに行きました。

ここで、またあきれた事件が起こります。

続く

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この記事へのコメント

カムーロ見や毛
2008年05月11日 17:57
「ステロイド」と聞いただけで「あ、やばい」と思いました。でも他にいい処方があるのかどうか無知な僕ですが、災難ですね、そんなインチキ対応の病院は訴えるべきだと思います。お大事に…。
天道虫
2008年05月12日 10:25
以前の突発性難聴のときは、ステロイドが効いて治ったこともあったので、深く考えませんでした。現にステロイドで治ったという人はいますけど、これは使い方を間違えると怖いのですね。
私の場合使い方が悪かったみたいです。

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