山鉾巡行

「9時に出ると言っても、のろのろ動いて、御池通には10時半頃になるんじゃない。まだ早いよ」

「いいから、後れたらどうする。少しでも早く行った方がいいんじゃ!」

御池通に、10時過ぎに着いたのですが、なかなか敵は現れません。

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かみさんの読みは、くやしいけど当たっていたようです。
ここには、有料観覧席が両側に作られています。一人3100円とられます。

タクシーの運ちゃんにいろいろご教授願い、「あんなとこ入る必要ありまへんで、後ろで立ってみた方が余計みえはります」と聞きました。

御池通の新町通りに入るところがいいという情報をもらい、とりあえず、御池通の中央でみて、たくさん来たら新町通より移動するという作戦を立てました。

この有料席は立ってはいけないだの、移動してはいけないだの、いろいろ注文が多いのです。

自由に動き回って写真を撮りたいので、この有料席の後ろで待機しました。

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来ました、来ました。先頭の長刀鉾です。毎年、山鉾の巡行の順番をくじで決めるそうですが、この鉾だけはいつも先頭です。

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そして、この鉾だけは、本物の稚児さんが上に乗っています。
かっては、船鉾(稚児さんが乗るところがない)以外はすべての鉾に稚児さんが乗っていたのですが、昭和4年に長刀鉾以外は人形(稚児人形)に代えられたそうです。

本物の稚児さんは、何と言うでしょう?

なんと「生稚児」(いきちご)というのですね。生きている稚児さんです。この生稚児が巡行のスタートの合図となる注連縄(しめなわ)切りをします。このへんも見たかったのですが、欲張っても仕方ないので、またの機会に・・・

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この鉾の前には、生き稚児さんが4~5人歩いていました。
疲れたらしく、ちょっとふて腐れている生き稚児さんもいました。

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これは、生き稚児の代わりになっている稚児人形です。それぞれの鉾で、衣装もことなり、持っている物や顔つきも様々です。

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これは船鉾で、たしかに、稚児さんが座るような場所はありませんね。すごく変わった鉾で、異彩を放っています。

山鉾で小さいこじんまりしたのをおもに「山」と呼ぶようです。
この山もいろいろあって、面白かったです。
その上のご神体には、いろいろ謂われがあるようです。

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これは、弁慶と牛若丸のたたかいです。「橋弁慶山」といい五条の橋の上で戦っています。

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なかでも私が気に入ったのは・・・

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これです。なんと屋根の上にカマキリが?!
なぜだ?!中国の故事から来ているそうですが、今ひとつ分かりませんでしたが、このカマキリがからくりになっていて、鎌をかまえたり、羽を広げたり、おおっ!という感じの動きをして面白かったです。

続く。

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