チンパンジー

チンパンジーには、2種類います。コモンチンパンジー、ピグミーチンパンジーです。研究者の間では、前者を略して、コモチン、後者を略して、ピグチンといいます。ここでは、コモチンをチンパンジー、ピグチンをピグミーチンパンジーとします。

チンパンジーは動物園にたくさんいますが、ピグミーチンパンジーは絶滅危惧種で非常に数が少なく、分布も限られ、日本の動物園でもめったにみれません。住んでいるところも人跡未踏の密林の奥で、自然環境の中でもなかなか見つけられない種です。

ですから、研究がなかなか進みませんでしたが、京大の霊長類研究所の人たちが、最近になってやっと、餌付けに成功し、そのくらしが見えてきました。

チンパンジーは父系の群れで、群れの中では、オスが圧倒的に強く、メスを支配している関係にあります。

オスのこどもは群れを出て行きませんが、メスは成長すると、自分が育った群れを出て、他の群れに移ります(嫁にゆく)。そこでは、嫁姑の関係がうまれ、後からきた若いメスは前からいるメスにいじめられます。

チンパンジーのオスは年増が好きです。年増のメスは、オスが奪い合いをするくらいもてます。それは、年増のメスの方が子育てがうまいので、自分の子どもを死なせずに、育ててくれる確率が高いからです。つまり、オスは自分の子孫を確実に残したいので、子育てのうまい年増と交尾したがり、年増がもてるのです。

発情した若いメスはトップのオスなどに、おしりをプレゼンしても、無視されます。あっちにいけとばかり、邪険にされます。事実若いメスは子どもを死なせてしまうことが多いのです。

チンパンジーは発情しているメス以外は交尾しません。そして、自分たちのなわばりを守るためや広げるために、よく隣の群れと戦争をします。かなり暴力的なところがあり、殺し合いになります。やくざのなわばり争いの出入りみたいなことをしょっちゅうやっています。また、チンパンジーはほかのサルの子を襲って食べたりと肉食もします。

ところが、ピグミーチンパンジーはチンパンジーとぜんぜんちがうのですね。ただ、かれらは、ちょっと性的に乱れたところがあります。

あいさつがわりに交尾をしますし、それもすぐに乱交パーティになってしまいます。NHKが取材して、ピグミーチンパンジーの生態を撮影して、放送したのですが、かなりの映像が、問題アリということで、カットされて、放送されたといいます。

ピグミーチンパンジーは、オスとメスの交尾だけでなく、メス同士、オス同士も行うし、3Pだの、近親相姦だの、もうはっきりいって、めちゃくちゃだそうです。それを毎日のように、あいさつがわりに始めるのですから、すごいです。

このためかどうかわかりませんが、ピグミーチンパンジーは平和主義者ですし、男女平等なのですね。また、チンパンジーのような戦争はしませんし、メスを暴力的に支配することもありません。それどころか、オスがメスにどつかれたりします。

ピグミーチンパンジーは若いメスがもてます。やはり、セックスが命となった動物にとって、若いメスのほうの性器が魅力的なのだそうです。発情すると、メス性皮が腫れ上がりますが、それがピンク色で、魅力的な、むらむらくるようなおしりになるのです。(実際写真を見ましたが、わたしでも、むらむらきます?)

人間のメスの乳が不自然に大きくなったのは、立ち上がり、おしりがよく見えなくなったので、性皮のふくらみの代わりを、胸がしているのです。性皮がふくらんでいると言うことは、発情して、子どもができるのが可能アリということで、オスの本能を刺激するのです。

胸が大きいと、性皮から受け取っていた刺激と同じものを胸から受け取っているわけです。でもそれは垂れていたり、しぼんだりしていては駄目なのです。

ですから、叶姉妹に男はみんなついて行きたくなる衝動にかられるのです。これホントの話です。

セックスを繁殖以外に使う動物は、人間とピグミーチンパンジーだけなのですね。ですから、けっこう人間はピグミーチンパンジーに近いのかもしれません。
戦争が好きなのは、チンパンジーの血が流れているのですかね。

チンパンジーの研究の目的は人間ってなんだろう?という疑問をとくためでもあるのです。

やはり、人間の男も性的なものを我慢させられると、暴力的になる傾向があります。ある宗教は、戒律がきつく、性的なものを徹底的に排除していますが、やはりこうなると、かなり男は暴力的になるようです。

複数のメスを独占できるというのも、あぶれた欲求不満な暴力的なオスを増やします。

チンパンジーはトップのオスが、メスと独占的に交尾します。2,3位のオスが、そのおこぼれにあずかりますが、子育ての、うまい年増はトップのオスが独占です。若いオスはじっと我慢です。しかたなく、若いメスとかくれてするものもいますが・・・・

でもピグミーチンパンジーのように、平和で、性的にもだらしなくなると、オスはだらしなくなるようですね。メスにおどされたりしますし、かかあ天下も増えます。でもそれが、平和を守るためには、いいのかもしれません。

チンパンジーの生活もいろいろ示唆に富んでいます。チンパンジーの研究から、人間の心の奥がみえてくるようなきがします。

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この記事へのコメント

うにママ
2007年01月17日 16:02
私はコモンチンパンジーの方がいいな~!
だって、熟女がモテモテでしょう。
小娘なんて、ふんっだ!
天道虫
2007年01月22日 23:17
私も小娘より熟女が好きですけど・・(笑)
人間は長生きなので、放射線の影響の少ない、卵子が元気な若い女性を求めるという説もあります。でも卵子なんか見えないけどね~。

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