トラ

以前書きましたが、ライオンのメスは子育てを放棄したり、群れを乗っ取ったオスに、自分の子どもが殺されるのを黙認したりと、ちょっと子どもに対する愛情が薄いのではないかと思いますが、トラはまったくそんなことがないですね。

トラはとても子どもに対する愛情が深く、前の雄を追い出し、なわばりを手にして、前の雄の子どもを殺そうとする新たな雄に対して、雌は子をまもるため、敢然とたたかいます。

トラの雄は雌よりも一回り、ときには二回りも大きいし、力が強いのですが、子を守ろうとする情念が力を生むのでしょうか、雄と対等にたたかい、雄をやっつけるだけでなく、ときには雄を殺してしまうこともあります。

でもやはり、まともに戦ったら、多くの雌は、かなり傷つけられてしまい、その傷が元で、獲物を狩れず、母子で飢え死にしてしまうこともあるようです。

また、明らかに、かなわない雄を相手にした場合、まず、こどもを隠して、お色気作戦で雄の気をそらして、子どもを守るという涙ぐましいこともします。

母子のきずなはとても強く、子どもは2歳くらいまで母親といっしょに過ごします。そして、いよいよお別れのとき、自分と同じくらいに大きくなったこどもたちに、おっぱい(乳はでないのですが)をしゃぶらせてから、子別れをします。

子別れしても、雌の子どもは、母親のなわばり近くに住むことが多いですが、雄は完全に母親のなわばりと、父親のなわばりから出て行きます。

ライオンの雄は、自分では狩りをしないで、雌に働かせて、上前をはねるヒモ的生活をしていますが、トラの雄は、自分で狩りをし、体もおおきいので、大物を仕留めます。

トラの雄は大きななわばりを作り、そのなかに雌が3頭くらい、雌のなわばりをつくって住んでいます。雄はその雌たちに子どもをつくるのですが、自分のこどもたちは、とても大切にします。

雄は、ときどき雌のところに顔をだして、子どもたちと遊んでやったりします。

ライオンもそうですが、自分のこどもにはとても甘いのです。

雄は獲物を自分で狩りますが、ときには、獲物を母子にプレゼントすることもあります。

トラの牙はネコ科動物で最大の大きさです。
そして、泳ぐこともでき、ジャンプ力も優れていて、走るスピードも瞬間で時速46kmも出すことができます。また、大人になって 木も登れ、200kgを超す大きな獲物をくわえて、長い距離を引きずってゆけます。

トラは、すごく身体能力が優れているんです。

よく、ライオンとトラが戦ったらどちらが強いか?なんて昔から議論してますが、私はトラの方が断然強いと思いますね。

ライオンの雄は、よくなかまとつるんで行動してますけど、トラは完全に単独生活で、だれに頼ることなくひとりで行動します。
ですから、1対1で対決したら、数をたのんでケンカするライオンはトラの敵ではないと思います。

トラの方がライオンより、身体能力に優れ、力も強いのではないかと思います。牙はトラの方がずっと大きいのです。

ライオンは獲物の気管を押さえたり、鼻面をかんで窒息させますが、トラはそのながい牙を使って、脊髄を切断してしまいます。ですから、トラの場合は獲物は、ほとんど即死状態です。

密林の王者トラは、シカのなかまをおもに獲物にしますが、ときにはワニ、ニシキヘビ、サル、ヤマネコ、センザンコウなど、いろいろな獲物を狩ります。

というわけで、ちょっとトラに肩入れしすぎではと思う方もいるかもしれませんが、私はライオンよりトラの方が好きです。西武より阪神のが強い?

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